くらし

八ヶ岳観光PRキャラクターを発表

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北杜市と長野県富士見町、原村の三市町村によって進められている「八ヶ岳観光圏整備推進協議会」(白倉政司会長)の平成二十三年度総会が、六月三日に開かれ、地域PRキャラクター「八ヶ岳はっぴー」が初披露された。今後は観光キャンペーンなどで、幅広く八ヶ岳をアピールすることにしている。

同推進協議会の総会であいさつに立った白倉会長は、「八ヶ岳は一つ。連携を深め、頑張りたいと思います」と、三市町村連携による観光事業の積極推進を図る意向を示し、平成二十二年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。

続いて二十三年度の事業計画案と予算案が提出された。

事業案では、アウトオブキッザニア監修による着地型旅行商品の開発と人材育成をはじめ、おもてなしの花街づくり事業、八ヶ岳新そば祭り、八ヶ岳オーロラ伝説の開催、小淵沢駅から原村を結ぶ「鉢巻周遊リゾートバスの運行」、八ヶ岳誘客プロモーションの実施」などが説明された。

また、収支予算案は三千四百五十八万円とし、事業案、予算案共に承認された。

今回の総会では、八ヶ岳観光圏をアピールするキャラクターとして「はっぴー」が披露された。

はっぴーは、花を飛び交う「蜂」のように八ヶ岳観光圏を周遊してもらおうと「蜂」を基本に、触角は流れ星、冠は八ヶ岳で、身長は約百六十センチの女子をイメージしたデザインになっている。

今後は、誘客キャンペーンなどで、積極的に活用することにしているほか、関連グッズとして、マグネットや携帯ストラップ、ファイルケースなども製作され、キャンペーンで活用することにしている。