できごと

「ホスピス学校」が開校

nagasaka

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高根町清里の萌木の村ロックを会場にして「第一回内藤いづみのホスピス学校」(内藤いづみ校長)が開校し、約百五十人が受講した。

当日は、青森県で「森のイスキア」を設立し、ガイアシンフォニーでも紹介されている佐藤初女氏を講師に迎え、「佐藤初女さんのいのちの声を聴く 心をほぐす食の力」を演題にした講演が行われた。

内藤校長は、「ここは学校です。十歳の自分に戻って下さい」と会場を和ませ、食べ物の力、ガンになって初めて気付くいろんなことなどを学びましょうと呼び掛けた。

講演で佐藤氏は、「食べる食材が命です。命を生かすように調理することで違ってきます。食材が生かされた時に、美味しいと感じるのです」と話しはじめ、食材を生かすために、調理で面倒な一手間を怠らないことや、現代社会で欠かせない冷蔵庫と冷凍食品の欠点、適量の塩分の必要性などを紹介し、「面倒くさいが、地球を汚染しています。一つひとつを丁寧にして、自分の中だけでなく、回りの人にも伝えて一緒にやっていけば、社会も変わってくる」と語った。

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