くらし

エコツアーで登山者増加へ

白州町のNPO法人白州町観光協会(山本彦仁代表)が進めている「エコツアー」が六年目を迎え、登山者数が激減した平成十八年度と比較して、徐々に回復する傾向になっているという。

このエコツアーは、年々減少する登山者数に歯止めをかけようと、十九年度からスタートしたもので、現在では十二人のガイドによって年間約二十回のエコツアーを計画している。

現在用意しているコースは甲斐駒ヶ岳登山、鞍掛山登山、雨乞岳登山、日向山登山教室、尾白川渓谷トレッキングの五コースで、滞在型で利用する多目的ツアーを今年度中にも実施したい意向でいる。

山本代表は「自然を大事にし、自然の話しや歴史と文化を紹介した内容で、若い人や女性の参加者が増えてきた。多目的ツアーや白州町以外の山を紹介したツアーもこれから計画したい」と話している。

エコツアーはホームページで日程を紹介している。詳しくは☎20・4647まで。 http://www.npo-hakushu.sakura.ne.jp/