地元の酒粕を使いジャム生産へ
nagasaka
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市内を縦断するサイクリングイベント「グランフォンド八ヶ岳」が、十月七日、高根町の清里の森をスタート・ゴールにして開催された。
このグランフォンドは、美しい景観と高原の気候に恵まれた八ヶ岳南麓を楽しむことと、標高差千㍍という条件と長距離サイクリングの好適地として全国に発信する地域参加型のイベントとして開催された。今回で四回目。
グランフォンドのコースは、全長百十七キロで、標高差約千メートルという本格山岳コースの「グランフォンド八ヶ岳」と女性のチャレンジを想定した七十四キロの中距離山岳コース「メディオフォンド八ヶ岳」、家族連れや初級者が地元の食材を楽しみながら周遊する「グルメフォンド八ヶ岳」の三コースを設定している。
実行委員会事務局によると、エントリー数二千二百三十四人のうち、当日の参加者はグランフォンドが約千五百人、メディオフォンドは約三百七十人、グルメフォンドは約百五十人の計二千人。午前七時にゴールを目ざしてスタートした。完走率の平均は八五・四%になった。
参加者は関東エリアが最も多くなり約千五百人。全体の七五%を占め、北海道や九州からもエントリーしている。最年少は七歳、最高齢七十五歳という幅広い層が参加したという。