くらし

青色パトカーで、防犯活動推進

地域の安全・安心を推進する「青色回旋灯防犯パトロール」(以下:青色防犯パトカー)の出発式が、十月十二日、武川総合支所で開かれた。

青色防犯パトカーは、公用車として十台が登録されているが、日常的な防犯活動を推進しようと「青少年育成武川地区民会議」(日向勝会長)が、自主防犯団体として登録し、五人の育成推進員がパトロール講習を受け、青色回旋灯を付けて町内をパトロールする許可を得たもので、公用車以外の取得は市内では初。

青色防犯パトカーは、小中学校や高校生の下校時にあたる午後三時〜六時の時間帯に、武川町内を巡回することにしいる。

出発式であいさつに立った日向会長は「子供たちを守ろうと立ち上がった。下校時に合わせてボランティアでパトロールします」と話し、「武川町以外にも青色防犯パトカーが出来れば、安心安全の町になるのでは」と、この活動が市内全域に広がるよう希望を語った。