くらし

長坂小学校が開校

少子化に対応するため、長坂町内の四つの小学校を統合して誕生した「市立長坂小学校」(平井美充校長)の開校式が、四月六日に開催され、新しい校舎と校章、校歌が披露された。

長坂小学校は、敷地面積約二万六千六百平方㍍の敷地に鉄筋コンクリート造り三階建ての延べ床面積約五千三百平方㍍。総事業費は約23億7000万円。また、屋内運動場、屋外プールのほか、長坂西放課後クラブ(敷地面積約二百五十平方㍍)も併設している。

開校式では、藤森顕治教育長による経過報告が行われ、少子化に対応した児童の適正配置計画によって四小学校を統合することになった経緯や統合に向けた児童交流会を実施。今後計画している小中学校の統合計画の「モデルケースと捉え、諸課題に取り組んでいく」と語った。

また、白倉政司市長は「たくさんの友達と勉強やスポーツに頑張ることを期待しています」とあいさつした。