くらし

リサイクルベンチを小学校に寄贈

長坂町の株式会社清水制作所(清水鉄朗代表)では、市立長坂小学校(堀内正基校長)の児童に利用してもらおうと、七月十七日、同社製品のプラスチック異型押し出しの再生擬木でつくられたベンチとテーブルを寄贈した。

同社のプラスチック異型押し出し再生擬木は、使用済み発泡スチロールを回収して、独自の技術で再生している一〇〇%リサイクル可能な建材。耐光性や耐水性に優れ、普通の木材に比べて二倍から三倍の耐久性といわれている。

同社では、児童たちが地元企業見学で来社することも多く、環境にやさしい地元企業の製品を身近に感じてもらおうと、今回、同社製品を使った四人掛けベンチ九基とテーブル一基を同小の中庭スペースに設置した。