できごと

星のHPやインバウンド対応へ

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北杜市と長野県富士見町・原村の行政や観光団体、交通関係者などで構成する「八ヶ岳観光圏整備推進協議会」(渡辺英子会長)の平成29年度第1回総会が小淵沢町のスパティオ小淵沢で開かれ、28年度事業の事業報告と決算、29年度の事業計画と予算などを報告した。

今年度事業の主なものは、八ヶ岳エリアの「星」に関するホームページの制作・運営をする「天空リゾートスターオーシャン八ヶ岳」や白州町台ヶ原地域で実施する「住んでよし/空間形成事業」、外国人観光客に対応するため、JR駅からの観光名所や2次交通、タクシー情報などを一元化した「多言語マップ」を製作する「インバウンド誘致事業」など、35事業を計画している。

また、11月15日に「第2回八ヶ岳観光圏シンポジウム(仮称)」の計画も発表した。食や歴史を加えた「ガストロノミーメニューコンテスト」やパネルディスカッションを予定しているという。

一方、総会後には、八ヶ岳観光圏の2016年の来訪者満足度調査の結果が報告された。

この調査は八ヶ岳観光圏を含む、全国の観光圏14地域で実施したもので、昨年7月〜10月と12月〜今年1月までの夏と冬の調査で全国から約9500の回答かあった。

その結果、八ヶ岳観光圏はリピーター率が高いことや楽しみにしていたことの1位が「自然景観を見ること」(53・4%)で、次が「美味しいものを食べること」(43・7%)、「スポーツやアウトドア活動を楽しむこと」(41・6%)の順で、全国平均の上位「おいしいものを食べること」(55・7%)、「自然景観を見ること」(47・2%)、「温泉に入ること」(46・8%)の順番と異なる特徴が紹介された。

さらに、観光圏内の1人あたりの平均消費額が3万2587円なのに対し、八ヶ岳観光圏は2万3571円になっていることや買い物費の全体平均5572円に対して八ヶ岳観光圏は4886円という内容が明らかにされた。

 

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