韮崎エリア

にらちびにクリスマス飾り寄贈

新型コロナウイルス感染対策で外出を自粛している親子のストレスを癒そうと、甲州デイサービスセンター韮崎事業所(杉山雄太所長)は、12月8日、韮崎市子育て支援センター「にらちび」(篠原ますみセンター長)に手づくりのクリスマス飾り41点を寄贈した。

クリスマス飾りは、同デイサービスの利用者約10人が今年10月下旬から製作してきたもので、フェルトや毛糸、ビーズなどを素材に直径約20㌢のクリスマスリース1点をはじめ、高さ約15㌢のサンタクロース、高さ約10㌢のクリスマスツリー各20点を仕上げた。

にらちびで開かれた寄贈式には、杉山所長やクリスマス飾りを製作したデイサービス利用者の岩本善恵さん(86)など3人が出席。あいさつに立った岩本さんは、「コロナで大変な世の中でも、子供の明るい笑顔が見られるようにと願いながらつくった。自由に使ってほしい」と語り、篠原センター長にクリスマス飾りを手渡した。

篠原センター長は、「クリスマスは子供が1年間のなかで最も楽しみにしているイベント。飾りの寄贈は子供たちにとってうれしいことだが、大人の私たちにも元気を与えてくれる」と感謝を述べた。

にらちびによると、寄贈されたクリスマス飾りは、館内の受け付けや壁面などに飾るほか、サンタとツリーの飾りは22日に開かれる読み聞かせの会の参加者にプレゼントする予定という。

 

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