韮崎市内６カ所にパワースポットの案内板設置

　一般社団法人韮崎市観光協会（高野豊村会長）は、２月24日、国内外のパワースポットを巡っているという作家でイラストレーターのキャメレオン竹田さんが選んだ市内のパワースポット６カ所に案内板を設置し、景観や場所の特徴、歴史などを紹介している。

案内板は、高さ１３０㌢、幅45㌢で、スポットの名称や竹田さんの描いたオリジナルキャラクター「パワスポキャメちゃん」のイラスト、紹介文を掲載している。

設置場所は銀河鉄道展望公園（穂坂町）をはじめ、大賀ハス池（穴山町）、穂見神社（同）、當麻戸神社（藤井町）、武田八幡宮（神山町）、わに塚のサクラ（同）で、敷地内にある案内板などの横に設置した。

銀河鉄道展望公園の案内板は、晴れた日に富士山や南アルプス、八ヶ岳が一望できることや、夜にはＪＲ中央本線の電車が光の帯のように見えることから「宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせる」と紹介している。

同観光協会の担当者は、「韮崎市の観光をパワースポットで盛り上げられたらと思う。コロナの収束後、市内外から多くの人がパワースポットに訪れ、元気になったり、願いが叶うようになったらうれしい」と期待を込めた。

問い合わせは☎22・１９９１まで。

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