韮崎エリア

父親と子供の絆を深める「ぱぱとこの日」

 父親の子育てを応援しようと、韮崎市子育て支援センターにらちび(内藤香織施設長)は、5月8日、「ぱぱとこの日」を韮崎市民交流センターニコリで開き、市内外から参加した8組の親子が工作や意見交換会などで交流した。

この「ぱぱとこの日」は、今年4月から毎月1回開いているもので、父親と子供の絆を深め、父親同士が子育てについて情報交換する場として企画した。

当日は、遊びながらスキンシップする「リズム遊び」や、5月9日の母の日に贈るメッセージカードづくりを行った。

続く、意見交換会は、「子供と2人で過ごしているときに大変なこと」をテーマに行われ、参加者からは、「外出先で泣いてしまった場合は、泣き止むまで車で待機している」や「寝かしつけを担当しているが、初めは慣れずに毎回泣かれていた」などの意見が挙がり、「自分だけだと思っていて安心した」や「同じ体験をしている父親がいてよかった」といった感想が聞かれた。 2歳の長男と龍岡町から参加した向山耕さん(32)は、「子育て中の父親の悩みや不安を語り合える場所はありがたく、パパ友もできた。自分が子供を見る時間は妻が自由になる時間なので、有意義にしたい」と話した。

次回のぱぱとこの日は6月12日午前10時開会で、親子でパンづくりを行う予定。参加無料で定員は8組。要申し込み。

問い合わせは☎23・7676まで。

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