韮崎エリア

韮崎高校吹奏楽部が定期演奏会

 県立韮崎高等学校吹奏楽部(仲田太年顧問)の定期演奏会が、5月8、9日の2日間、東京エレクトロン韮崎文化ホールで開かれ、部員60人がクラシックやポップスなど、約20曲を披露して、延べ約1000人の観客を楽しませた。

今年の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染防止対策として観客500人以下の入場制限を設けて、2日間で2公演を開催した。

8日に開かれた定期演奏会には、市内外から約500人が来場。1部は「ポップス描写曲『メインストリートで』」で幕が上がり、昨年10月に山梨県高等学校芸術文化祭吹奏楽部門で発表し、芸術文化祭賞を受賞した「秘儀Ⅶ〈不死鳥〉」などのクラシックを披露した。

 また、2部では息の合ったボディーパーカッションやマーチングで会場を盛り上げ、3部はオリジナル劇に沿って映画曲や流行曲を力強く奏でて、大盛況のうちに幕を閉じた。

演奏会後、斉藤樹李部長は、「ミスも目立っていたが会場のお客様の拍手で救われた。大きな会場で、多くのお客様の前で演奏できたことをうれしく思う」と満足そうに話した。

仲田顧問は、「コロナ禍ではあるが、お客さんの前で演奏するために生徒たちは練習を重ねてきた。今できる精一杯の演奏ができた」と語った。

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