イタリア在住で韮崎市出身の帽子デザイナー・Ｍａｃｏさんと北杜市在住の画家・モリミズキさんの共同個展「休日を彩る帽子と絵画」が、６月18日〜20日の３日間、藤井町にあるパークサイドパーラーＩＲＵの展示スペースで開かれている。
この個展は、今年２月にイタリアから一時帰国した遠藤さんが、４月にモリさんの個展を北杜市で観賞したことが縁になり、「散歩」をテーマに帽子と絵画を組み合わせた個展を開こうと計画した。
会場には、モリさんがオイルパステルや色鉛筆などで描いた韮崎市や北杜市内などの風景画に合わせ、絵画に描かれたチョウが作品を飛び出し、帽子に止まるイメージを表現したという遠藤さんが製作したウエディング用の帽子「Ｆｉｏｒｅ」など約50点が並んでいる。
甲斐市から来場したという田辺浩子さん（54）は、「散歩の風景が描かれた絵画から、帽子という立体作品に物語が続くイメージがしっかりされていて美しかった」と話した。
Ｍａｃｏさんは、「ギャラリーだと作品を見に来る方がほとんどだが、レストランのスペースに展示することで、日常の中で気軽に作品に触れてもらえたらと思う」と話した。
同個展は、午前11時〜午後５時までで、入場無料。
問い合わせは☎️45・７６４３まで。
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