できごと

「生きた昆虫展」開催

長坂町の北杜市オオムラサキセンターで、世界のカブトムシやクワガタを紹介する企画展「昆虫フェスタin北杜」が開かれている。

同展では、世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」や3本の角が特徴の「コーカサスオオカブト」のほか、全身が虹色に輝く「ニジイロクワガタ」など、南米やインドネシア、オーストラリアが原産の約15種を生体展示。

また、カブトムシやクワガタと触れ合えるコーナーを設置しており、ヘラクレスオオカブトやオオヒラタクワガタなどを間近に見ることができる。

一方、同センターでは、体長や色、模様、形などがさまざまなゴキブリやクモ、ムカデなどを集めた企画展「奇虫展」も開催している。

同展では、全長が15〜35㌢の世界最大級のムカデ「ガラパゴスジャイアントセンチピード」をはじめ、フルーツを好んで食べるという大型のゴキブリ「マダガスカルオオゴキブリ」、茶色い体毛と頭部の赤色が特徴のタランチュラ「ローズヘアー」など、世界各地の約20種を生体で展示。

同センタースタッフの細田楓さんは、「クモやムカデは、身近にいるが嫌われがちな虫たち。少しでも興味を持ってもらえたらうれしい」と話している。

各展とも9月まで開催する予定。休館は月曜日。問い合わせは☎32・6648まで。