明治安田生命が韮崎市に寄付

　２０２０年８月に韮崎市と「健康増進並びに防災に関する連携協定」を結んだ明治安田生命保険相互会社は、10月５日、健康増進事業などに役立ててもらおうと、現金57万９０００円を寄付した。

　この寄付は連携協定を結んでから毎年１回行っているもので、今年で３回目。今回の寄付は、健康増進事業や子育て支援事業、介護・認知症事業への事業に対して40万９０００円、「武田の里・フェスタ韮崎」（10月９日開催）への協賛金17万円としている。

　同社では、「地元の元気プロジェクト」の一環として、明治安田生命グループの従業員からの募金を募り、同社の寄付を上乗せした約５億２０００万円を全国１１２１団体に分配している。県内では韮崎市のほか、12団体に計約６００万円を寄付する予定。

　寄付金受領式であいさつに立った同社甲府支社の田上武支社長は、「地域住民の健康増進や子育て支援、また、フェスタ韮崎を盛り上げる手伝いをさせていただき、地域が活気あふれる場所になることを願っている」と話し、内藤久夫市長に目録を手渡した。

　内藤市長は、「子育てや健康増進、介護・認知症事業などに使わせていただく。このご厚意に対して気持ちを引き締め、まちづくりにまい進していく」と感謝を述べた。

 

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