韮崎エリア

韮崎市長選挙、内藤市長が無投票で再選

 任期満了に伴う韮崎市長選挙は11月6日に告示され、現職の内藤久夫市長(68)のほかに立候補の届け出はなく、無投票3選を果たした。

 韮崎市長選は6日午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、現職以外の届け出はなく、再選が決まった。市の選挙管理委員会によると、3期連続の無投票は1954年の市制施行以降初めてという。

 無投票再選が決まった午後5時過ぎ、内藤市長は若宮の選挙事務所で「関係者の皆様のおかげで当選を勝ち取ることができた。市民の皆様に『チーム韮崎』という考え方を理解、協力していただいたことが勝因だと思っている」と感謝し、支援者約40人と万歳三唱で再選を祝った。

 また、報道陣の取材に対して内藤市長は、「3期連続の無投票というのは、実績が評価されたからだと思う一方、市民の声なき声もあるので慢心しないようにしていく」といい、「3期目の公約に掲げている人口減少や子育て支援の方策を急いで推進していく」と決意を述べた。

 

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