走りながらごみ拾い「プロギング」、旭陽電気が実施

　２０２２年11月に地域貢献や社員の心身の健康維持、人材育成などを目的にした「ウェルラボ事業」を開始した神山町の旭陽電気株式会社では、仕事始め前日の１月４日、「プロキング」というジョギングやウオーキングをしながらごみ拾いをする清掃活動に汗を流した。

　同社では、22年１月の仕事始め前日を利用して、社員の心と体の健康維持や地域貢献の一環として、ジョギングやウオーキングをしながらごみ拾いをするスウェーデン発祥の「プロキング」を初めて実施。好評だったことから、ウェルラボ事業に加えて行うことにした。

　当日は同社を発着点に武田八幡宮やＪＲ韮崎駅前を経由する全長約10㌔のジョギングコースと武田橋や平和観音公園を経由する全長約７㌔のウオーキングコースを用意。約30人が参加し、空き缶やたばこの吸い殻などのごみを拾い、45㍑のごみ袋６袋を回収した。

　総務部総務経理課の船津七海さん(24)は、「お正月に少し不摂生をしたので、仕事始めの前日の朝に韮崎市内を走り、ごみ拾いもして体をリセットできた。違う部署の人と交流ができて楽しかった」と話した。

 

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