韮崎エリア

U-6サッカーフェスに180人が参加

 サッカーの楽しさや仲間を大切にする心を育もうと、保育所の年長を対象にした「韮崎市U-6サッカーフェスティバル」が、10月11日、韮崎中央公園陸上競技場で開催され、市内7保育所から約180人が参加し、ゴールを目指してフィールドを駆け回った。

 今回で12回目の同フェスティバルは、韮崎市サッカー協会(中沢克己会長)が主催しているもので、保育所を巡回している「韮崎市サッカー教室」のまとめとして、学んできたルールやスポーツの楽しさを感じてもらおうと行われている。

 1チーム10人の18チームに分かれた園児たちは、4試合を体験。保護者の声援を受けながらゴールを目指してフィールドを駆け回り、得点が入ると飛び跳ねたり、ガッツポーズでうれしさを表現した。

 私立韮崎カトリック白百合幼稚園の荒木仁さん(6)は、「ゴールが決められてうれしかったです。夢はサッカー選手になることです」と笑顔で話した。

 中沢会長は、「子供たちが元気にボールを追う姿を見て、サッカーの魅力を知ってもらえたと思う。また、試合開始前と終了後のあいさつの大切さ、仲間を大事にすることも伝えられた」と語った。