２００２年12月に設立された韮崎市倫理法人会（小泉徹会長）の設立20周年記念式典が12月10日、穂坂町のシャトレーゼホテルにらさきの森で開かれ、会員約60人が節目を祝った。
同会は、経営の学習と実践を通して、企業と社会の健全な繁栄を目指す一般社団法人倫理研究所の山梨県内３番目の会として設立されたもので、現在、韮崎市や北杜市などの企業50社が所属。企業倫理の向上や経営者、従業員の自己研さんを目的に毎週火曜日の午前６時から韮崎市商工会館で「経営者モーニングセミナー」を開き、12月６日現在、９７４回を数えている。
記念式典のあいさつに立った小泉会長は、「20周年のテーマは『感謝〜あなたのお陰で今がある〜』とし、困難に負けず、会員一同、素直な心で活動をやり抜く所存です」と気持ちを新たにした。
また、祝辞では内藤久夫市長が、「会員が話を前向きに聞く姿勢、気持ちが随所にあり、20年間ぶれずに続けられてきていることに感心している。職場に豊かな心とそれぞれの家庭に愛情が溢れること願いつつ、25、30周年に向けて活躍してほしい」と述べた。
式典後には、韮崎市出身の落語家・春風亭弁橋さんを迎えた落語会が開かれ、韮崎市に関する小噺や古典落語「金明竹」を披露して会場を盛り上げた。
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