３・５時間耐久トレランリレー開催

　穂坂町の穂坂自然公園内にあるトレイルランニングコースで「エンジョイ３・５時間耐久・トレイルランニングリレー大会inサンライズヒル穂坂」（韮崎市スポーツコミッション主催）が２月４日に開かれ、参加者たちが白い息を吐きながら起伏の激しいコースを走った。

　この大会は、トレイルランニングの普及と韮崎市をトレイルランニングの聖地にすることを目的に「サンライズヒル穂坂ヤマケンカップ」の冬季版として昨年から行われているもので、今回で２回目の開催。

　トレイルランニングリレーは、同公園駐車場を発着点にした１周１・５㌔の特設コースを１チーム２〜８人が交代で１人１周ずつ走る競技で、当日は小雪が舞うなか、一般の部に37チーム１５５人、小学生の部に４チーム27人が参加。午前10時に号砲が鳴らされ、一般の部は制限時間３時間30分、小学生の部は２時間の周回数を競った。　身延町から参加した佐野直紀さん（41）は、「友人４人のチームで参加した。急勾配が続くコースで体力的にきついが、チームで協力しながら走るので楽しさの方が大きい。いい汗をかけている」と笑顔で話した。