韮崎エリア

地域住民がダンスや太鼓で交流、穴山町さくら祭り

 地域住民が交流する恒例の「穴山町さくら祭り」(同実行委員会主催)が、4月14日、穴山町の穴山さくら公園で開かれ、約1000人(主催者発表)の来場者でにぎわった。今年で13回目。

 当日は、会場の桜の見頃は過ぎたものの、公園広場の中央に設けられたステージでは、私立甲斐清和高等学校ダンス部によるストリートダンスの発表をはじめ、韮鼓一打会による三宅太鼓の演奏と太鼓体験会などが行われ、祭りを盛り上げたほか、飲食や雑貨などの約20のブースも並んだ。 同町夏目地区から参加した藤森宏仁さん(61)は、「久々に活気のある場所に足を運んだ。普段はあまり会わない近所の人たちと発表を見たり、飲食をともにしながら話ができて楽しい」と笑顔で話した。

 伊藤秋彦実行委員長は、「桜の見頃は過ぎてしまったが、多くの来場者に来ていただき感謝している。地域の方たちが交流することで、災害時の自助共助にもつながっていくと思うので、これからもこの祭りを続けていく」と語った。

 

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