外国人向け防災教室、災害への知識身に付ける
市内に在住、在勤している外国人を対象にした初めての「防災教室」(韮崎市主催)が、9月13日に韮崎市民交流センターニコリで開かれ、地震発生時の身の守り方や非常用持ち出し袋の備えなどについて学んだ。
この防災教室は、自然災害発生時に自らの身を守り、安全に避難できるよう、災害への基本的知識を身に付けてもらおうと、市主催の「外国人向け日本語教室」のプログラムの一環として企画された。
当日は、フィリピンやインドなど8カ国の外国人15人が参加。市の総務課の越石宏幸主任が講師を務め、「あなたとあなたの大切な人を守るために防災のことを勉強してほしい」といい、スマートフォンで緊急地震速報のアラームが鳴った場合には、姿勢を低くして頭と体を守り、揺れが収まるまで待つことを説明し、参加者全員で実際に体験した。
また、最低3日分の飲料水や食料などを入れた非常用持ち出し袋を準備しておくことや、韮崎市のウェブ版ハザードマップで自宅や勤務先に近い避難所を確認したほか、避難所で使用する簡易トイレや段ボールベッドの使い心地を試した。
最後は、「在留カードやパスポートのコピーを非常用バッグに入れておくことも重要。また、自分が助かったら、周りの人に声をかけて助け合ってほしい」と話した。
藤井町在住でスリランカ国籍のペドゥルアラッチブリヤンシャミンダ・ヴィーラシンヘさん(35)は、「大きな地震を経験したことがないので不安ですが、自分の家の近くの避難所を知れてよかった。避難用のバッグも用意します」と話した。
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