親子でだるまに色塗り、民俗資料館で講座
「福を呼ぶ縁起物」のだるまに親子で色を塗る講座「カラフルだるまをつくろう」が、12月13日、韮崎市民俗資料館で初めて開かれ、参加者がだるまづくりを通して特徴や歴史を学んだ。
この講座は、市内5小学校の3年生が「今と昔の家や暮らしの違い」を学ぶ校外学習で市民俗資料館を訪れた際にだるまを紹介したところ「だるまを知らない」や「家にだるまがない」といった答えが多かったことから、だるまについて紹介しようと企画された。
当日は、小学1~6年生10人とその保護者7人が参加し、村松圭子学芸員が民俗資料館に展示している約50年前に群馬県でつくられた「高崎だるま」を見せながら、「だるまはインドから中国に禅宗を伝えたお坊さん『達磨(だるま)大師』がもとになっています」といい、「眉が鶴、ひげが亀を表し、長寿を願っている」や「魔除けや願いを叶える縁起物」などと紹介した。
続いて、和紙製のだるま(高さ12㌢)に親子で協力しながらアクリル絵の具や水彩絵の具を使って色を塗ったり、顔を描き、緑や青、ピンクなどオリジナルのだるまを完成させた。
穂坂町から親子で参加した竹下心さん(穂坂小6年)は、「サッカーのフランス代表が好きなので、だるまを青色にしました。お正月に家の中に飾ります」といい、母親の泉さん(44)は、「だるまをキャンバスにして好きなものを表現できる企画がよかった。起源や歴史も知ることができて勉強になりました」と話した。
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