韮崎エリア

市内の醸造家がワインづくりへの挑戦語る

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 韮崎産ワインの周知を目的に市内のワイン醸造家やソムリエなどを講師に迎えた「ワインセミナー」(市立大村記念図書館主催)が、3月20日に韮崎市民交流センターニコリで開かれ、市内外から38人が参加した。

 このセミナーは、大村記念図書館でワインに関する本の展示を常設した2018年から行われているもので、9回目となる今回は穂坂町の小規模ワイナリー「クリエーションファーム」の中村良行代表と従業員の定方徹雄さん(62)を講師に迎えた。

 当日は、「セカンドライフ:ワインづくりへの挑戦」を演題に中村代表は、定年を前にした2016年から神山町のシェアハウスで毎週末、野菜づくりやブドウ栽培を始めたと語り、ブドウや韮崎産ワインの魅力を知り「残りの人生で自分のワインをつくってみたい」と一念発起し、定点退職した19年に市内に移住したと話した。

 山梨大学でワイン科学士の資格を取得したり、地元ワイナリーで自身の育てたブドウを醸造する経験などを重ね、23年に穂坂町にワイナリーを建設。白ワインや赤ワインの醸造を行っていることを紹介し、「ブドウに魅せられ、一歩を踏み出せた。まだまだ挑戦を始めたばかりなので、皆さんも挑戦してほしい」と語った。

また、定方さんは、19年に農業を通して中村代表と知り合ったことを振り返り、「中村さんに協力したいという思いで一緒にワインづくりを始めた」と話した。

 クリエーションファームの醸造したワインの試飲では、赤ワインや白ワイン、オレンジワインの3種類が紹介され、定方さんは「『おいしい、楽しい、うれしいをあなたへと』がクリエーションファームのコンセプト。一口目は考えるのではなく感じて、二口目は穂坂のブドウ畑や醸造の風景を想像して飲んでほしい」といい、参加者は舌鼓を打っていた。

 甲府市から参加した桝形純人さん(50)は、「講演を聞いてからのワインの試飲でワインの奥にあるつくり手の思いを知ることができた。応援していきたい」と笑顔で話した。

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