韮崎大村美術館で企画展「女性画家による女性像」開催中
韮崎大村美術館は収蔵作品の中から女性画家21人が描いた女性画22点を紹介する企画展「女性画家による女性像」を開いている。また、同時開催の小企画展「男性画家による女性像」では、男性画家4人による女性画4点を展示している。会期は10月18日まで。
この「女性画家による女性像」は、大村美術館の学芸員が選んだ油彩や水彩、日本画などを「『三都三園』弟子たちの共演」、「家族とともに描いた女性画家たち」、「今を生きる女性画家たち」のテーマに分けて紹介している。
「男性画家による女性像」は、大村智館長が「女性、男性の画家の両方による作品を鑑賞して、それぞれの良さや特徴を見出してほしい」との思いから企画された。
「『三都三園』弟子たちの共演」は、近代美人画の上村松園に師事した日本画家・北沢映月の掛け軸「ゆき」などを展示し、「家族とともに描いた女性画家たち」では、洋画家・岸田劉生の娘で洋画家の岸田麗子の油彩「夏子の像」などを紹介。
「今を生きる女性画家たち」は、ガラスに映る女性の顔を描いた日本画家・宮北千織の日本画「心」などを並べている。
小企画展では、浮世絵師で版画家の伊東深水の版画「手鏡」や深水の弟子の日本画家・立石春美の日本画「不忍池春雪」などを紹介している。
中屋敷美穂学芸員は、「作品によって異なる服装や構図、色彩を見比べながら、女性の強さや美しさなどを感じてくれたらうれしい」と話している。
韮崎大村美術館は午前10時開館で休館日は水曜日。入館料は一般500円(小中高校生200円)。問い合わせは☎23・7775まで。
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