子どもたちが「平和」をテーマに巨大絵制作
子どもたちが「平和」をテーマにした1枚の巨大な絵を描く「キッズゲルニカin韮崎」(韮崎市教育委員会)が、8月8日と9日に東京エレクトロン韮崎アリーナで開かれ、中学生や親子が色鮮やかな作品を完成させた。作品は10月11日の「韮崎市制祭」で展示する予定。
この「キッズゲルニカin韮崎」は、子どもたちに戦争や平和について考える機会にしようと、市教委が一般社団法人アートピースジャパンと連携して初めて企画したもので、作品はピカソが反戦を描いた「ゲルニカ」と同じ縦3・5㍍、横7・8㍍をキャンバスにしている。
作品は、今年6月から市立韮崎西中学校と同韮崎東中学校の美術部が協力して、キャンバスに大きな武田家の家紋「武田菱」を描き、家紋の中に平和観音や市の鳥「チョウゲンボウ」といった市内に関連する下絵の制作を進めてきた。
9日に行われたワークショップには、約30人が参加して、下絵に絵筆でピンク色や緑色などのアクリル絵の具を自由に色付けして作品を完成させた。
韮崎西中美術部の千野くる部長(3年)は「好きな絵を描けるのは、平和だからこそだと思う。世界各国にこの絵が巡回すると聞いたので、韮崎市を知ってもらう機会になればうれしい」と話した。
大草町から親子で参加した小沢一輝さん(甘利小4年)は、「桜や雪だるまの絵に色を塗りました。いろんな人と一緒に絵を描けて楽しかった」といい、母親の美咲さん(41)は、「夏休みに子どもと平和について考えるいい機会になりました」と話した。
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