できごと

市内女声合唱団と邦楽合奏団が初の合同練習

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長坂町の長坂コミュニティ・ステーションで八月十四日に開催される「真夏の夜の饗宴〜県内音楽家たちによるコンサート」で共演する「女声合唱団フォンティーヌ」と、「やまなし邦楽合奏団 饗鳴」による初の合同練習会が七月二十五日に、高根町の高根農村環境改善センターで開かれた。

フォンティーヌと饗鳴による共演は、今回のコンサートが、東西音楽の融合をテーマにした「北杜国際音楽祭2009」(同実行委員会主催)の参加公演として行われることから、流派を越えた邦楽の演奏活動を行っている饗鳴が、フォンティーヌに共演を呼びかけて実現した。

当日の練習は、女声合唱団のメンバー十七人と、饗鳴からは、箏奏者が三人参加して行われ、指揮をつとめた西尾富美代さんは、「フォンティーヌのメンバーにとって、和楽器との共演は初めてだったが、両者ともリズムが合っていた」と話している。

十四日のコンサートでは、フォンティーヌと饗鳴それぞれの演奏と共演のほか、市内在住のピアニストの森田基子さんによるピアノソロも予定している。

開場は午後五時で、入場料は千円(中学生以下は無料)。問い合わせは電話090-1263-7586まで。