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nagasaka
WEBTODAY
市立高根東小学校(清水龍雄校長)の自転車クラブが、八月六日に東京ビッグサイトで行われた第四十四回交通安全子供自転車全国大会の団体部門で準優勝に輝き、大会に出場した児童四人が八月十日に市役所を訪れ、結果を報告した。
同大会は、交通の規則や自転車の安全な乗り方に関する「学科試験」、「安全走行」や、S字、でこぼこ道など六種目を含む「技能走行」で競うもの。持ち点千二百点の減点制。
同小の自転車クラブは、二十四人の児童が所属しており、約半年間、月曜から金曜までの毎日、朝は学科を勉強し、放課後には自転車の実技練習を行ってきた。
報告会では、キャプテンを務めた押颯真くん(11)が、「S字では線を踏まないように気を付けた。学科で満点を取ろうと思った」と、笑顔で語った。
また、山本三志郎くん(11)、個人六位で入賞を果たした坂本寛太くん(11)、減点〇で優秀賞を獲得した小宮山優生くん(12)も「減点を少なくしようと頑張った」といい、結果発表の時の驚きと喜びを「予想外だった。うれしかった」と話した。
清水校長は、「全国大会出場という素晴らしい経験ができ、その中で良い成績を収めることができた。他の部員のサポートもあり、皆で大会に向けて頑張った。二十四人で勝ち取った全国二位だと思う」と語った。
来年二月には下級生を指導する立場になる四人は、「今年の成績を上回る結果を出してほしい」と後輩にエールを送った。