できごと

漏水検知システムの異常検知で、原因究明に着手

nagasaka

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明野町の山梨県環境整備センター(廃棄物最終処分場)では、昨年十月に明らかになった遮水シート内の漏水検知システムで、異常が検知された問題について、一月十八日、その原因を究明するための掘削作業に着手した。

当日は、県関係者や市職員、地元住民など約三十人が掘削作業を見守った。

漏水検知システムの異常が確認された地点は、幅二十五メートル、長さ五十メートル、高さ十二メートルの巨大な二重構造のテントで覆われている。

同整備センターによると、遮水シートの破損が考えられる地点を中心に、重機を使って八メートル角の穴を約三メートル掘り下げ、そこから遮水シートまで約五十センチを手掘りによって作業することにしている。

掘削作業は、今月いっぱいかかる予定で、「丁寧に作業をしたいと思う」と話し、今回の漏水検知システムの異常検知の原因究明を行った上で、安全管理委員会を開く予定でいる。

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