中学生が水墨画に挑戦
nagasaka
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須玉町の増富ラジウム温泉峡にある熊野大権現神社(篠原敬逸宮司)の前宮で、八月一日に例大祭が行われ、湯の神様に温泉の発展を祈願した。
この祭りは、須玉町東小尾地区の夏祭りとして毎年行われているもので、当日は、同地区の住民など約十人が出席して、神事を行った。
出席者の一人で、十代の頃から例大祭に出席しているという七十六歳の男性は、「昔は、若い住民がたくさんいたので、踊りを奉納したり、前宮から山頂方面へ三十分ほど登ったところにある本宮へのお参りもしていた」と、当時の賑わいを懐かしみ、「これからも祭りが続いてくれれば」と話していた。
このほか、当日の夜は、温泉峡内の市営駐車場を会場にして、「第二十四回増富ラジウム温泉郷 湯祭り」が開かれ、夜店や抽選会などで賑わった。
■熊野大権現神社前宮の場所