できごと

間伐材でアート作品

nagasaka
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須玉町黒森地区の間伐材を使った作品を創作するキャンプ「環境アートキャンプin廃校中学校」(NPO法人えがおつなげて主催)が、八月十七日〜二十日の日程で、須玉町小尾の旧増富中学校の校庭を会場にして行われ、十五人の参加者が、自然の素材を生かした作品を制作した。展示は九月二十三日まで。

このキャンプは、作品の制作を通して、増富地域の山村の歴史や文化を知ろうというもので、えがおつなげてで農業研修を受けているデザイナーの若尾将志さんなどが発起人となって企画した。

期間中は、黒森地区の山林所有者の許可を得て伐採したヒノキ約五十本を使って作品づくりが行われ、参加者たちは、高さ約七㍍の木を三本組み合わせて中心部分に根を吊るした作品や、木の先端部分を斜めに重ねて壁状にした作品など、十点を制作した。

また、展示終了後は、間伐材を畑の土留めなどの材料として活用するほか、希望者には無償で譲渡することにしている。

問い合わせはメールinfo@masautomi-art.netまで。

環境アートキャンプin廃校中学校のホームページ

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