宮西さんの写真展「八ヶ岳山麓の四季」開催中
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猛禽類は恐ろしいというイメージが強く、あまり好きになれなかった。しかし、春に幼鳥を見てから考えが変わった。二羽の幼鳥はとても仲が良く、親が持ってきた餌を奪い合うことなく分け合っていた。
しばらく様子を見ているとかなり頭の良い野鳥だと思った。環境省の鳥類レッドデータリスト1998年版では絶滅危惧2類だったが2006年版では準絶滅危惧になっている。
少しずつではあるが生息数は増えてきているようだ。しかし、オオタカにとって環境は厳しくなっていることは変わりはない。オオタカ自身が変化している環境に順応しているのだと思う。 (文・写真 市川進)