キュレーターの太田さんが語るロバート・フランク
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一月二十二日、山梨県森林環境部長らが北杜市を訪れ、白倉政司市長ほか関係者に、明野廃棄物最終処分場についての経営審査委員会の提言内容を報告した。
明野廃棄物最終処分場は、当初計画の搬入予想を大幅に下回り、このまま営業を続けた場合、三十五億円ともいわれる赤字が想定されている。このため、公害防止協定で合意した五・五年とする操業期間の延長や搬入品目の拡大などが浮上しており、注目を集めている。
県幹部らは市との会談後、「県として(経営審査委員会の)報告書の説明させていただいた」と話し、今回市を訪れたことに対し「議会対応があり、(市と)話しをする必要があると思った」と、報告書の説明に来たことを強調した。
一方、白倉市長は、「処分場の報告を公式に聞いた」とし、「公害防止協定は重いものだと強調した。議会でも答弁しているが、第二ラウンドをやる気はない。協定に基づいて経営努力をするべきだと思う」、「(公害防止)協定を結んだ。それを遂行してもらうことが行政の信頼性だと思う」と語った。