できごと

「図書館の存続と充実を願う会」が発足

nagasaka
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市内八地区の図書館の存続と充実を図ろうと、一月二十九日、市民が呼びかけ人となって「北杜市八つの図書館の存続を願う集い」が高根町の農村環境改善センターで開かれた。

この集いは、昨年の九月定例市議会で「八図書館の統廃合検討」とする新聞記事と「市立図書館適正配置等検討委員会」の設置がきっかけになり呼びかけられたもので、当日は、市内八地域から約五十人が集った。

当日は、アテフ喜代江さんが司会を務め、図書館利用者懇談会や、「市長と気軽に話そう会」でのフリートークを紹介。また、一月二十六日に開かれた第一回目の図書館適正配置等検討委員会の提案事項が説明された。

続いて、意見交換が行われ、図書館の現状や地域と繋がる図書館の在り方など多くの意見が上がり、今回の集りをきっかけに会を発足することになった。

発足した会は「八つの図書館の存続と充実を願う会」で、八地区にそれぞれ代表を置くことになり、二月五日には、八地区共同代表による要請書を提出することにしている。

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