できごと

市内事業所が飲酒運転追放を宣言

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 秋の全国交通安全運動初日の九月二十一日に、北杜警察署(小幡菊次署長)と北杜安全運転管理者協議会(永関英雄会長)は、長坂総合支所で「北杜警察署管内飲酒運転追放宣言大会」を開き、市内の事業所の代表者や市の関係者など約五十人が出席した。

この大会は、管理者協議会の加入事業所の社員から、飲酒運転追放に賛同する署名を集め、飲酒運転をしないよう、職場での啓蒙を促進するもので、今回初めて実施した。

当日は、飲酒運転に対する罰則を学ぶ「飲酒運転短時間講習」が行われた後、管理者協議会を代表して、特殊興業株式会社の田中新也社長が、百三事業所から集まった三千三百五十人分の署名を、小幡署長に手渡し、「酒を飲んだら絶対に車を運転しない」、「酒を飲む席に車を運転して行かない」など、四カ条からなる飲酒運転追放宣言を読み上げた。