地元の黒米使った地ビール「八ヶ岳黒米ラガー」完成
nagasaka
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築90年の古民家を改装し、昨年6月、高根町東井出にオープンした「engawa café」(エンガワカフェ)は、小淵沢町のリゾナーレでパティシエとして腕を振るった木村豊さんのデザートや、リゾナーレで調理を担当していた妻の洋子さんによるピザが味わえる。
ヤギのはなちゃんの散歩中にアイディアが浮かぶという豊さんは、新たに冬のデザートとして「スフレ」を考案。2月末までの期間限定で提供している。
ふんわりと焼き上がったスフレにスプーンを入れると、湯気とともにほんのりと甘いチーズの香りが漂う。熱々の生地は軽い口当たりで、舌の上でとろけていく心地よさが魅力。チーズの豊かな風味に、イチゴの香りと酸味がほどよいアクセントとなり調和する。
白州産の有精卵と、近所にある阿部農園のイチゴを使用したスフレは、チーズ味とチョコレート味があり、コーヒーか紅茶がついて600円(単品は350円)。追加50円でバニラアイス添えもできる。オーダーが入ってから生地を混ぜて焼き上げるので、出来上がりまで15分程かかるが、建物の雰囲気を楽しみながらのんびり待ちたい。
一方、先月下旬から「engawaラーメン」をメニューに加え、豊さんは「カフェの新しいスタイルを追求したい」と意欲的だ。
【営】11:00〜18:00
【休】火・水曜
【問】47-6065