くらし

白州保育園でバター作り体験

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7月24日、白州保育園で、夏まつり会が開催され、有限会社清里ミルクプラント(小清水八市代表)の牛乳を使用してバター作り体験が行われた。

 

当日は、親子73組が参加し、食と農の杜づくり課の浅川裕介さんが、同社の紹介や北杜市の食育事業を説明し、「将来の北杜市を担う子供たちが、自分の目で見て選ぶ選択力を養い、健やかに育ってくれるようにと活動している」と語った。

 

続いて、小清水代表が、酪農への取り組みや口蹄疫について説明。「牛は大きな体ですが、とても弱い動物なので、管理が大変。夏の暑さにも弱いので、牛乳の量や含まれる脂肪分も減ってしまう」と話した。

 

同社の牛乳約20リットルを使用して行われたバター作りでは、ペットボトルに牛乳を入れて15分ほどよく振ることで、バターが抽出できるというもので、子供たちが一生懸命にペットボトルを振る姿が見られた。

 

山﨑奏穂さん、絢美さん姉妹は、「バター作りは初めて。いっぱい振って疲れたけれど、とても楽しかった。またやりたい」と話し、母親の君江さんは「牛乳からほんの少ししかバターができないことに驚いた。普段のバターとは香りが全然違います」と微笑んだ。