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定例市議会後の定期報告会「北杜市定例市政報告会」が十月二十一日に小渕沢町の生涯学習センターこぶちさわで開かれ、市内八地域の地域委員会委員など、関係者約二百人が参加した。
市政報告に立った白倉政司市長は、夏イベントの開催状況をはじめ、百歳以上の高齢者の所在不明問題への対応、子育て支援策の「ファミリーサポートセンター」の運営状況、小学六年生と中学三年生を対象にして実施している子宮頸ガンワクチン接種、水力発電と太陽光発電施設についてなど、九月定例市議会で表明した所信に、その後の進捗状況を含めた内容を述べた。
また、市政報告として、九月定例市議会に提出した補正内容の説明と二十一年度の決算額についての説明も行われた。
報告会の質疑では、「風力発電について」や「地域委員会のあり方について」、「産婦人科の設置を」とする質問があり、白倉市長は、「風力発電は、行政としては考えていない」、「地域委員会は、合併後、大きな役割を果たしてきたと思う。組織の見直しもあると思うが、引き続き頑張ってもらいたい」、「産婦人科医の確保を目指している。全力で対応していきたい」と答えた。