地元の黒米使った地ビール「八ヶ岳黒米ラガー」完成

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高根町の萌木の村株式会社では、小淵沢町産の黒米を使った地ビール「八ヶ岳黒米ラガー」を十月下旬から発売した。

黒米ラガーは、アルコールが五・五%で、瓶詰めが三百三十㍉㍑(四百八十円)、ブルーパブレストランロック店内では、S(三百㍉㍑)四百五十円、L(五百㍉㍑)六百五十円で、それぞれ販売している。

黒米を使ったビールは、今年夏に小淵沢町の黒米生産者から提案があったことと、社訓にある「地産地消」の精神に則っていることから、新たな試みに挑戦することになったという。

同社醸造部の松岡風人さんは、「使用した黒米は餅米で、清里ラガーは米を使っているので、同じような撹拌(かくはん)の工程を進めたら、通常では一時間程度のところが、(黒米が)なかなか溶けず、三時間かかった」と苦労した点を話す。

また、麦汁が、赤紫だったこともあり、ピンク系のビールに仕上がると予想していたが、仕上がったビールは、茶褐色のアメ色に。

「見た目はデュンケルのようですが、口当たりは清里ラガーよりもすっきりしていて、後味に黒米の甘みを感じることができ、非常に面白いビールだと思う」と松岡さん。「清里ラガーのすっきり感を、更にすっきりさせた味で、見た目が茶褐色なので甘いイメージがありますが、飲んで見ると、予想と違う口当たりで、すっきりしています」と特徴を語る。

黒米ラガーは、生産量が限定で、十二月中旬までの販売を予定している。

問い合わせは電話48-2521まで。