くらし

JR小淵沢駅改修で、市民協議会設立

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JR小淵沢駅舎の改修を検討する市民協議会が、十二月十五日に小淵沢総合支所で開かれ、十二人に委嘱状が手渡された。

この日設立した組織は、「小淵沢駅舎・駅前広場整備事業市民協議会」で、来年三月末までに基本構想を策定する。委嘱式後、会長に浅川健圃さんを選出し、JR小淵沢駅の現地視察などを実施した。

現地視察後に、駅舎改修と駅前広場の整備についての市の考えが説明され、現在の駅舎を使いながら別の位置に駅舎を建設すること、新駅舎が完成後に、旧駅舎を取り壊し、駅前ロータリーとして使いたいこと、また、現在ある公衆トイレと観光案内所は、新駅舎に併設したいなどを示した。

委員からは、「小淵沢駅の改修はどういうコンセプトで進めるのか」や「出来ることと出来ないことの条件は何か」、「バリアフリーの考え方は」などの意見や要望が上がり、市では、次回、具体的な方向性を示す内容を提示することにしている。