できごと

明野中と韮崎工業高が発表交流会

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市立明野中学校(溝口克己校長)と県立韮崎工業高等学校(相原真樹校長)で、毎年行われている「発表交流会」が、二月九日、明野中学校で開かれ、同中の全校生徒を前に、調査内容や研究成果などを発表した。

冒頭のあいさつに立った溝口校長は、「(発表する)高校生の姿をじっくりみて、明日からの自分に役立てて下さい」と語り、相原校長は、「物づくりを中心にした勉強をしている」と韮崎工業高校について触れ、「中高生が同じ会場でというのは、本当にいい機会だと思う」と話した。

明野中学校の発表では、環境に着目して、「風力発電・地球温暖化・地熱発電」や、仏像、俳句を通した京都の紹介、北杜市の地域活性化についてなど、独自の調査でまとめた内容をスライドを使って紹介した。

続く、韮崎工業高校は、「ロボコン山梨に参加して」、「シーケンスモグラたたきの製作」、「バイオディーゼル燃料の合成と分析」、「ジュニア・インターシップを体験して」を発表した。

発表では、製作に取り組むきっかけや製作過程、反省点などをスライドとビデオを使い、生徒たちの関心が高まるように、発表内容を工夫して紹介した。