できごと

市内は地震被害少なく。停電も未明に復旧

nagasaka

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三陸沖を震源に、マグニチュード八・八という観測史上最大の巨大地震の余波は、北杜市内にも震度五弱という大きな地震になった。

十一日の地震発生直後の午後二時四十六分頃に市内は停電し、約三万二千世帯(東京電力契約者数)に影響を与えた。停電が復旧したのは、約十四時間後の午前五時頃から順次回復した。

市の災害対策本部によると、市内では大きな被害の報告はないとし、清里の森や西ノ割、須玉町の住宅で二百八十戸の断水があった。須玉町の住宅については、停電によりポンプが停止したことによる断水。

このほか、水の出が悪くなった清里駅前や樫山地域、北割の一部、上黒沢に給水車を配備して対応している。また、東京都の羽村市に給水車の応援要請をし、午前五時に北杜市に到着した。

一方、地震による被害としては、長坂総合支所の天井(写真)の一部が二ヶ所、幅一メートル、長さ三メートルに渡って落下した。  (午前八時現在)

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