くらし

春の訪れ感じて「桜のマカロン」

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小淵沢町の「フランス菓子シャンペトル」(古澤智己オーナーシェフ)で、2月に販売を始めた「桜のマカロン」が人気を集めている。

レパートリーは18種類、ショーケースには常時12種類のカラフルなマカロン(1個137円)が並んでおり、古澤さんは、「マカロンはアレンジが自由自在。組み合わせが無限にあるのが面白い。その中で、季節の味を出していきたい」といい、妻の尚子さんは「小淵沢には神田の大イトザクラがあります。私たち家族は桜もお花見も大好きだから、お菓子に使ってみようと思った」と語る。

マカロンの生地にこだわり、イタリアンメレンゲを使って、もっちりとした独特の食感を生み出す。生地には桜のペーストを混ぜ込み、美しい薄桃色が春らしさを感じさせる。

また、卵黄を使ったコクのあるバタークリームにも桜のペーストを加えており、ほんのりピンク色で桜の香りと風味が楽しめる。今月中旬まで販売予定。

一方、旬の果物を使ったカラフルなマカロンには、黒ゴマやバジルなどの珍しいアレンジもあり、「今後は、紅茶やキャラメル、オレンジなどのマカロンを作ってみたいし、今ある商品をさらに進化させていきたい」と、話している。

【営】AM10:00〜PM7:00

【休】水曜

【問】36-5882