くらし

9月定例市議会が開会

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北杜市九月定例市議会が九月六日に開会した。今議会の会期は二十九日までの二十四日間とすることを決めた。また、決算特別委員会を市議二十二人で設置し、委員長に小林忠雄市議(市民フォーラム)、副委員長に清水進市議(日本共産党)をそれぞれ選んだ。

白倉政司市長の所信の主な内容は、まず、市役所本庁舎の耐震化について、「対策本部となる本庁舎の安全の確保は重要で、耐震化を図ることが急務」とし、十二月定例市議会に、補正予算を検討していると語った。

また、武川保健センターに移転が決まっている武川総合支所は、十一月七日から業務を開始し、武川総合支所の跡地は、武川小学校駐車場として利用することにしている。

JR小淵沢駅の駅舎改修と駅前広場整備について、「基本構想を基にした整備事業に関する基本協定締結に向け、JRと協議を重ねている」とし、基本協定締結後に基本設計を進めたいと述べた。

さらに、現在映画撮影が進められている「映画『白磁の人』」については、「日韓両国での上映により浅川巧が果たした業績を顕彰すると共に、日韓両国の友好親善、北杜市のイメージアップ、青少年への教育的効果等が期待できる」として、北杜市浅川伯教・巧基金条例の一部の改正と補正予算を提案している。