清泉寮で「八ヶ岳カンティフェア」開催
nagasaka
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米アリゾナ州セドナは、地球の彫刻といわれる奇跡の風景が残る。このセドナを紹介する「桐野伴秋写真展『セドナ 奇跡の大地へ』」が、長坂町の旅と空想の美術館(清水純子館長)で開かれている。
同写真展初日の九月一日、桐野氏が来館し、鮮やかな色とコントラストの世界を「これは、と思った瞬間に撮影した一枚です」と自らの作品を紹介した。
桐野氏の作品は越前和紙に顔料インクでプリントするという技法を使い、一般的な写真プリントとは異なっているが、和紙独特の質感とコントラストの高い作品は、大地の風景にダイナミックな臨場感を与えている。
作品には、「再生の洞窟」(バーシング・ケープ)、「奇光」(アンテロープ・キャニオン)、「伝説の岩」(ボイントン・キャニオン)など、タイトルと撮影場所と共に、アリゾナ州の地図が展示されており、小旅行気分を味わうことが出来る内容になっている。
問い合わせは電話32-8188まで。