白州七賢で、酒造り体験
nagasaka
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丸山珈琲リゾナーレ店の鈴木樹店長(27)が、九月二十九日に東京ビックサイトで開催された「ジャパン・バリスタチャンピオンシップ2011」(JBC)に出場し、昨年に続き二度目の優勝を果たした。
同大会で二年連続優勝は初。また、来年六月にオーストリアのウイーンで開催される「ワールド・バリスタチャンピオンシップ」(WBC)の日本代表キップを手にした鈴木店長は、今年六月、コロンビアで開催されたWBCに出場し、五位に入賞しており、二度目の挑戦になる。
大会は、コーヒーの味や抽出技術、芸術性、プレゼンテーション力などを総合的に審査して日本一を決定するもので、エスプレッソやカプチーノ、シグニチャードリンク(エスプレッソを使ったオリジナルドリンク)を制限時間内に仕上げる。
今回の大会には、全国から百六十人が出場し、予選と準決勝を勝ち抜いた六人が決勝に進出。鈴木店長は、コスタリカ産のシンリミテスとエルサル・デ・サルセロの二種類の豆を使って挑戦した。
「二つの農園に行く機会があり、良いコーヒー豆を出荷するため、重さや見た目などのせん別を徹底的にやっていた」と話し、「(大会では)コーヒーの自然な甘さとコーヒー生産者の情熱を伝えたかった」という。
また、来年のWBCでは、「今度こそチャンピオンになりたい」(鈴木店長)と抱負を語った。