オオムラサキセンターに「昆虫ロード」が完成

長坂町の北杜市オオムラサキセンターに、「昆虫ロード」が完成し、十一月二十二日から利用できるようになった。

この昆虫ロードは、同センターの森林科学館とオオムラサキの観察施設びばりうむを結ぶ渡り廊下が老朽化したことから、整備が行われていたもので、渡り廊下がコンクリート化され、昆虫施設の雰囲気に欠けることから、昆虫に親しんでもらおうと、樹脂製の昆虫標本を渡り廊下に埋め込んだ。

渡り廊下は約五メートルの長さで、クワガタやセミ、コガネムシなど五十個の標本を五十センチ間隔で三列にして埋め込んでおり、完成によって渡り廊下を「昆虫ロード」と呼んでいる。

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