子供たちが虎頭の舞を初練習
nagasaka
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市内長坂町出身で、首都圏の舞台を中心に女優として活躍する平井千尋さん(28)が、JPOP歌手としてこのほどデビューした。
デビュー曲は「月夜のメロディ」(発売:ドリームシップレコーズ・千円税別)で、昨年十二月に都内で上演されたアクションハードボイルド舞台作品「Liu-Mang Town」のテーマ曲。
コンパクトディスク(以下:CD)は、オープニング曲の「そばにいて」とエンディング曲の「月夜のメロディ」の二曲を収録している。
平井さんは、大学で四年間演劇を専攻し、演劇の歴史や芸術の基礎を学び、卒業後は、先輩たちの舞台やオーディションを受けるなど、俳優の道を歩んでいたが、「歌も歌ったら」という友人の勧めがきっかけになり、二年ほど前から歌のレッスンを始めていた。
今回のCDデビューは、昨年九月に受けたオーディションで手にしたもので、発売されたCDを聞いた友人や知人から、「感想をいただいた。聞いてもらえるうれしさと、応援の気持ちがうれしい」と、これまでとは違う反響を感じたと話し、「市内で弾き語りライブを開きたい」と検討中で、「来年には、アルバムとしてまとめてみたい」と新たな目標を設定している。