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北杜市十二月定例市議会は、十二月六日に開会する。会期は二十二日までの予定。
一般会計の補正予算は、約十億六千五百万円の増額を予定し、一般会計総額を二百八十八億六千九百万円とする提案を行う。また、条例改正や補正予算など二十七件の議案を提出する。
今回の補正予算の主なものとして、本庁舎耐震化事業費として、三億八千六百万円を計上。東日本大震災を踏まえ、庁舎敷地内にプレハブ庁舎を建設するもので、老朽化している北館に入っている部所を移動する計画。計画では一棟千平方㍍のプレハブを議場前駐車場に二棟建設する。
小中学校教育振興事業費として二百九十万円を計上。教育環境の充実を図るため、学校備品の購入するもので、今回の予算設定では、市内二十一の小中学校と南給食センターに設置した太陽光パネルの売電収入が当初見込みより多くなったことで、原っぱ教育の一環として、備品を購入することにしている。
このほか、武川コミュニティセンター建設事業費として五億五千二百万円を計上している。
各会派の代表質問は二十日、一般質問を二十一日に予定している。