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nagasaka
WEBTODAY
小淵沢町内で、カーブミラーに体当たりして、闘っているように見えるカラスの姿を目撃したことがきっかけになり、撮影のチャンスをうかがっていた同町在住の中山勲さん(68)が、三月十一日にカラスの撮影に成功し、インターネット上で動画を紹介している。
中山さんがカーブミラーと闘うカラスを知ったのは三年ほど前。自宅裏の矢の堂前カーブミラーにくちばしから体当たりする姿を目撃し、チャンスがあれば撮影しようと待ち続けていた。
このカラスは、自動車には目もくれないが、人が近くを通ったり、中山さんが顔を出すと、さっと上空に逃げてしまい、体当たりする姿を見かけても撮影するまでには至らなかったという。
また、自宅裏のカーブミラーのほかにも、数ヶ所のカーブミラーで同様の行動を起こしていることも知った。
昨年夏頃から半年ほどカラスの姿は消えたが、年末になって、再び姿を現すようになり、朝と夕方に雄叫びを上げてからカーブミラーに立ち向かっていく習性を慎重に観察。三月十一日の午前八時に撮影に成功することが出来たという。
中山さんは、「(カラスは)多い時には、週三日くらいやってきている」といい、「昨年春に交換したカーブミラーは、くちばしによって傷だらけになっています」と話している。
動画は、約三分に編集されており、カラスがカーブミラーに体当たりするシーンが紹介されている。